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愛の迷宮の概要一覧

愛の迷宮:はじめに

愛の迷宮:はじめに

愛の迷宮をはじめに少し解説したいと思います。

正統派女優・宮本真希演じる文香は、恵まれた家庭で何不自由なく育ち、光男との愛の無い結婚で人生が大転換すると言うヒロインです。
その演技は繊細かつ丁寧に演じたいと言う意欲が感じられます。

昼の連続ドラマは初の主演となる保阪尚希は、亡くなった兄に嫉妬心を強烈に抱きながら鮎川コンツェルンの跡取りになり、文香の夫という鮎川光男役を演じます。

過去の東海テレビのドラマ「幸せ咲いた」「危険な関係」の2作品で主役を務めた高橋かおりは、光男との微妙な関係を、光男の兄、政男の未亡人である可奈子を演じています。
また、光男と文香の長男・拓真役に阿部進之介、次男には光男と可奈子の子で春樹役に河合龍之介という二人の若手実力は俳優が演じます。

ドラマや映画やCMにと活躍の場を広げている黒川芽以が、その子供二人が愛してしまう、養護施設出身の孤児・夏木ゆりあ役を演じています。

愛と罪を抱えて6人の男女が主役として繰り広げる群像劇です。

出口がまるで見えない愛の迷宮は、見る人に感動を与えるほど自分のコンパスに愚直に生きる人の強さを出しています。

○企画:鶴啓二郎(東海テレビ)
○脚本:中山乃莉子
○プロデューサー:高村幹(東海テレビ)、沼田通嗣(テレパック)
○演出:藤尾隆(テレパック)、杉村六郎
○出演:鮎川文香…宮本真希
    夏木ゆりあ…黒川芽以
    鮎川拓真…阿部進之介
    鮎川春樹…河合龍之介
    鮎川可奈子…高橋かおり
    鮎川光男…保阪尚希  ほか

「愛の迷宮」のストーリー

「愛の迷宮」のストーリー

愛の迷宮のストーリー(概要)をご紹介します。

元華族令嬢・絵上文香と鮎川コンツェルンの御曹司・鮎川光男は1965年夏に結婚をしました。
愛のない結婚をしたせいか、光男はすぐ文香に興味を示さなくなりました。まっすぐな心を持っている文香はそれでも結婚生活が幸せであるようにと夢見ていました。
しかし、その願いもむなしく光男には文香の兄の未亡人である可奈子と愛人関係に陥っていました。
文香が光男と可奈子との事実に気づいた頃、文香自身も使用人・沢木航太と恋に落ち本当の愛を知ってしまっていました。しかし、彼には妻(裕子)がいました。文香と航太はそれでも結ばれ航太の子供を妊娠してしまいました。同じ頃、可奈子も光男の子供を妊娠していました。
その子供たちを巻き込んでの親子・恋人・愛人の錯綜する男女の複雑なストーリーを描きます。

この作品には主演は1人ではなく、6名(宮本真希・高橋かおり・保阪尚希・咲輝…沢木航太・黒川芽以・阿部進之介・河合龍之介)の同時主演としています。

○キャスト
 鮎川(江上)文香…宮本真希 ・光男の妻(なに不自由なく育った令嬢、光男と愛のない結婚生活を送っている。航太と出会い本当の恋を知る)
 鮎川光男    …保阪尚希 ・鮎川コンツェルン跡取り(仕事は強引で横暴、文香と愛のない結婚生活を送っている。可奈子を愛人にしている)
 鮎川可奈子   …高橋かおり・政男の未亡人
 沢木航太    …咲輝   ・鮎川家使用人
 鮎川拓真    …阿部進之介・光男の長男 文香の子
 鮎川春樹    …河合龍之介・光男の次男 可奈子の子
 夏木ゆりあ   …黒川芽以 ・養護施設出身の孤児

親子2代にわたる愛憎劇 東海テレビ「愛の迷宮」

親子2代にわたる愛憎劇 東海テレビ「愛の迷宮」

東海テレビ制作の「愛の迷宮」が今秋からスタートします。これは親子2代にわたる愛憎劇に仕上がっています。そのことを紙面からご紹介したいと思います。

フジテレビ系の新ドラマで東海テレビ制作の「愛の迷宮」は10月1日から月?金曜日午後1時半からスタートします。その制作発表が六本木のグランドハイアット東京で行われました。
制作発表の出演者は宮本真希(29)、保阪尚希(39)、高橋かおり(32)、黒川芽以(20)、阿部進之介(25)、河合龍之介(24)の主演者の6名が出席しました。
このドラマは、愛を貫くがために親子2代にわたる愛憎劇を描いたドラマです。初主演の宮本真希は花嫁姿を初披露しました。「プライベートではきる事がまだないので、楽しみでした。」とルンルンしながらコメントしました。

文香は夫、光男と義理の姉である可奈子との不倫関係に悩んでいました。そして自らが禁断の愛に身を投じていくという波乱まみれの設定になっています。その事について「文香は不幸な女だなとは思っていません。真実の愛を知る時期が少し遅かっただけです。その分愛にはまっすぐな女性なのです。」と共感していました。

保阪尚希は昼ドラ初出演となりました。私生活では今年の春に真言宗に出家しました。その後はじめてのドラマ出演になりました。
高橋かおりとのベッドシーンについては、「高橋さんは百戦錬磨ですから」とかコメントしていました。

ドラマは前半後半に分かれていて後半は次世代、つまり子供世代の愛憎劇が展開される事になっています。

「愛の迷宮」の番組内容

「愛の迷宮」の番組内容

「愛の迷宮」番組内容

愚かしく、むごたらしい悲劇が愛を貫くがゆえに繰り広げられていきます。
はたから見たら不幸だと思います。けど、本人達にとってはその生き方そのものは誇らしいもので「幸せ」だと胸を張って言えるものだと思います。

「愛の迷宮」は、文香とゆりあの2人の女性の「愛のカタチ」を軸にして、それを取り巻く6人の男女の生き方をさまざまな視点から描く群像劇になっています。

「愛のカタチ」は人の数だけあります。「命を賭して愛を貫く女」「愛に飢えるがゆえに愛を否定する男」「狂気を孕んですら愛にすがる女」「愛を否定するために愛を閉ざす男」「愛を信じるがゆえに愛に苦しむ女」「愛の強さゆえ自分を抑える男」・・・。男も女も自分の愛のカタチとは異なる愛に戸惑ったり躊躇したり命を賭けたりします。
こういう風に描くと人間とは誇り高き生き物なのか、単なる獣に過ぎないのかと考えさせられてしまいます。

令嬢文香は鮎川コンツェルンに嫁ぎました。そこでの自分は単なる「子供を産む器」としか見られてないことに気付き孤独に陥ります。そんななか本当の愛を知ることになり、その愛によって生み出された罪が、もう1人のドラマのヒロインに大きな影響を及ぼすことになります。

愛を知らなければ苦しむことはなかった、けど知ってしまった。。。それぞれの愛に苦しむ人間像を描いた東海テレビのサスペンス・グランド・ロマンはすごく期待が持てるドラマだと思います。

愛の迷宮の愛の形とは

愛の迷宮の愛の形とは

人の数だけ「愛」の形はあります。その愛は色々な形をしていて、その愛に戸惑ったり躊躇したり命を賭けたりするものです。それは男も女も同様に・・・
人間は、愚かな獣になってしまったのか・・・
ということをテーマに2007年の秋から始まる昼ドラマ「愛の迷宮」は、各々の愛を実直に貫くが故に、戸惑い、振り回されて迷宮の森に迷い込んでしまう物語です。

文香は、江上家の令嬢として生まれ、光男と言う鮎川コンツェルンの跡取りと結婚します。物語はここから始まります。鮎川コンツェルンの人々は文香のことを「子供を産む器」としてしか見ていません。でも文香は幸せな結婚生活を夢見て努力していました。そう、文香は穢れを知らずに育った娘だったのです。
しかし、その努力は実を結びませんでした。何故なら夫、光男には愛人がいたからです。その愛人は光男の兄の未亡人の可奈子でした。

文香自身に光男への愛が無いという事を、光男を可奈子の逢瀬を見て気付いてしまいました。そんな時、文香に沢木航太(咲輝)という運命の男との出会いがありました。純白だった文香の心に「愛」というものが済みつきました。
そんな航太にも、祐子(吉田羊)という妻がいたので、W不倫と言う人道に外れた行為に悩み、必死に思いを隠そうとしましたが、光男との結婚、鮎川家での孤独という関係に航太と一夜だけ愛を交わしてしまいました。
文香はそれだけで幸せでした。「私は一生分の恋をした。その思い出だけでこれから先、一生生きてゆける。」本当にそう思っていたのですが、文香は妊娠をしていたのです。光男の愛人、可奈子もその時、妊娠していたのです。

それを機に愛を貫くが故に愚かでむごたらしい悲劇が導かれていく事になります。傍からはそれを不幸に、悲惨に見えるかもしれませんが、一人の人間としては幸せな人生だと言えるかもしれません。